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知る・支える はじめてのアンプティサッカー
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アンプティサッカーとは

アンプティサッカー(amputee soccer = 切断者サッカー)とは、主に上肢又は下肢の切断障がいを持った人々により行われるサッカー。
1980年代にアメリカ人の切断障がい者であるドン・ベネット氏が偶然ボールを蹴ることによりこの競技を思いつき、以降アメリカ軍負傷兵のリハビリの一環として採用されたことから一気に普及が進んだ。

障がい者スポーツに必要とされた専用器具を必要とせず、日常の生活やリハビリ医療目的で使用しているクラッチ(主にロフストランドクラッチ)で競技を行うため、足に障がいを持つ人々にとって最も気楽に楽しめるスポーツとして、世界アンプティサッカー連盟(WAFF)の統括のもと急速に普及し認知度が高まっています、そして我が国では日本アンプティサッカー協会(JAFA)が統括し活動を行っております、しかしながらまだ日本での普及及び認知度は決して高いとは言えません。

切断者を主とする障がい者が障害の垣根を越えボールを蹴ることで心身共に心豊かで健全な生活を過ごす事が出来るようにサポートをし、気軽に参加できて楽しむことの出来るスポーツと、競技性を高めたスポーツとを併せて構築していきたいと考えています。
日本アンプティサッカー協会は世界の主要地域に加盟国を持つ世界アンプティサッカー連盟と連携を取り大きく飛躍しようとしているところです。私達は日本での競技者を拡大し、各地域でのチーム作りを行ない、現在では国内各地に11のクラブチーム約100名の選手たちが活動しております。

また、日本選手権の開催や日本代表選手による世界選手権への参加等により認知度を高める一方、学校での講演会や体験会等で子供達への交流を積極的に行い、健常者と障がい者が一緒にサッカーを楽しめる環境を作り、地域社会貢献へも引き続き努めてまいります。
将来的には競技スポーツとして代表選手の強化育成支援。そして誰でもが参加出来るライフスタイルスポーツとして確立させ、切断障がいを持つ人達がサッカーを楽しみ、充実した生活がおくれるように確信を持って周知普及活動に邁進しております。
2013年10月よりセルジオ越後氏をスーパーバイザー(最高顧問)として迎え、アンプティサッカーの普及活動や身障者のメンタルヘルスケアや総合的なアドバイスをお願いしております。

アンプティサッカーの歴史

日本での歴史は非常に浅く、2010年に国内で普及活動が開始された。
同年多くの協力・支援のもと、日本初のアンプティサッカークラブFCガサルスが立ち上げられた。
普及が開始されてから日も浅く、日本国内の競技人口は非常に少ない中、2010年世界アンプティサッカー連盟(WAFF)に加盟登録をすると共に、ワールドカップアルゼンチン大会へ15名(プレーヤー10名)の選手団が派遣された。
2011年には国内最高峰の大会である第1回日本アンプティサッカー選手権大会が川崎市にて開催され今年で第13回を数える。 また2014年には大阪府にて第一回レオピン杯Copa Amputee も 開催された。

【紹介編】アンプティサッカー

【社会貢献編】アンプティサッカー

ワールドカップ初出場 アルゼンチン大会

ワールドカップ初出場 メキシコ大会